2024年10月「リゴレット」鑑賞後メッセージ

2024年10月2日(水)にクオーレ・ド・オペラ主催の「リゴレット」公演(於:横浜市 市民文化会館 関内ホール)が行われました。
本プロジェクト特別招待イベントに参加された方々から寄せられたメッセージの一部をご紹介します。

公演詳細:
特別鑑賞イベント:2024年10月 ヴェルディ「リゴレット」(主催:クオーレ・ド・オペラ、横浜、市民文化会館 関内ホール)

10月2日(水曜夜)公演

平日夜のオペラだったので学校(注:音大)からそのまま行くため、朝からオペラに行ってもよさそうな格好で行けと母に言われ出かけましたが、はりきりすぎたのか学校で先生や先輩に「今日はデートか何かあるのか?」と何回か言われました。
リゴレットの感想としてはリゴレットに関してあまり知らずに見ていたのですが、とても面白く見れたなと思いました。特に第三幕の女心の歌は聞いたことがあり、とても印象に残っています。
最後にもジルダが死んだ時に女心の歌をワンフレーズ歌っていてリゴレットが呪いかと錯覚するシーンもとても面白くて好きなところでした。
関内まで来たので帰りに中華を食べましたが、そこの餃子が美味しかったのもセットで良い一日になりました。
(東京都世田谷区在住、男性、オペラ鑑賞のご経験:5回未満)

かなり久しぶりのオペラでした。ずっと行きたいと思いつつ、知識が少ない中で公演を選び、日程調整するとなるとハードルが高く、なかなか機会がなかったので、今回お誘いいただき、とても嬉しかったです。
仕事帰りに芸術に触れ合え、非日常を味わえたことは、単調な日々に彩りを添えてくれました。
ありがとうございました!
(東京都品川区在住、女性、オペラ鑑賞のご経験:5回未満)

オペラにはこれまでご縁がありませんでしたが、最近、発声に関心を持ち始めたこともあり、タイミングよくお誘いいただきました。
とにかく圧倒的な声量に驚嘆し、引き込まれました。そして、演奏が自然に情緒を作り出していて、見事に融合していました。
これまで触れたことのない世界を体験させていただきました。
ありがとうございました!
(東京都昭島市在住、男性、オペラ鑑賞のご経験:初めて)

「リゴレット」の公演は、私にとって初めてのオペラ鑑賞でしたが、非常に印象深い体験となりました。ヴェルディの音楽が物語の深い感情を完璧に表現しており、特にリゴレット役の歌手の演技と表現力には強く心を動かされました。アンサンブル形式の音楽が歌手の声をしっかりと引き立て、音の調和が素晴らしく、劇中の緊張感や感情の高まりを存分に楽しむことができました。
初めての鑑賞であるため、具体的な要望はございませんが、会場のスタッフの親切さや案内のスムーズさにも感謝しております。今後もさまざまなオペラに触れていきたいと感じる、素晴らしい一夜でした。
(東京都江東区在住、女性、オペラ鑑賞のご経験:初めて)

かなり久ぶりにオペラの舞台を観せていただき、また近年は長らく関西でのオペラ上演しか観ていなかったため、すっかり新時代のオペラを満喫させていただいたように感じ、とても新鮮でした。
今回はオペラを初めて観るゲストの方をお連れしましたので、私も仕事のお休み取って1日中楽しめるようにと臨みました。
ホール近くの素敵なお店でランチを楽しんだり、もともと横浜出身横浜育ちでしたので、何十年ぶりに懐かしい場所、風景をたくさん見ながらお散歩をして歩いたのも忘れ難い記念の日になりました。
(神奈川県相模原市在住、女性、オペラ鑑賞のご経験:5回以上)

今回は本当にありがとうございました。
まず、シンプルな創りで最大の効果が出ていたことに驚きでした。この夏のロイヤルオペラのRigolettoの記憶がまだ新しい中、限られたセット、オケ、合唱に、かえって人物を深く注視出来た気がして、感動いたしました。あのオケ編成は今回編曲されたのか、もともとそういう版があったのか興味あり。オケの本当に繊細な音づくりが素晴らしかった。合唱も軽い鼻歌歌うくらいの力で重厚感あり、さすがプロ集団。
そして、メインキャスト。
宮里さんは、あの嫌な公爵を上品に演じておられましたね。上江さんは、言うことなし!
相原さんは私好みのレッジェーロで、特に高音の繊細さ、清純さが本当に素晴らしかった。
ラスト、自分を弄んだ色男と、復讐に人殺しまでしようとする父親の罪をひとりで背負う心情に心打たれました。この辺の信仰心は日本人にはなかなか難しいですが。
今回、素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました。
(東京都中央区在住、女性、オペラ鑑賞のご経験:5回以上)

スタイリッシュ!!
というのが始まってすぐ感じた感想です。
今回行く前に自分が参加してるコーラスの先生(現役ソプラノ30代)に今度この公演に行くんです、とチラシを見せたら、「スターばかりの豪華な公演ですね!」と言われ、「そうなんだ!」くらいの気持ちでしたが、オペラが始まったら納得!!休憩までもあっという間、後半は素敵なアリアのオンパレードにあっという間の2時間半でした。オペラを観る機会は今までもありましたが「リゴレット」を観るのは初めてで、私は2階の席でしたが字幕をみるのもキャストをみるのもとても見やすく、ステージ上のオケも自然で、ヘアメイクや衣装も現代的要素がありつつちゃんと役柄がわかりやすくて、と、とにかくなんだか「全てがオシャレで最高!!」というのが今回の感想です。今をときめく方々の生のオペラが観れたこと、当分自慢したいと思います^ ^
本当に素敵なオペラをありがとうございました!
水曜日の夜にあるオペラだったので、普段の水曜日の過ごし方より朝から焦る気持ちはありましたが、観終わって、素敵な気分のまま、いつも乗らない時間の電車に乗って帰る時間も特別な日が続いてる感じがして、とても良い一日になりました。
どうもありがとうございました。
(東京都世田谷区在住、女性、オペラ鑑賞のご経験:5回以上)

最低限の伴奏でヴェルディの世界を的確に表現していました。今日は特に上江さんが出色だったと思います。クオーレドオペラさんは妻が昨年、カブァレリアルスティカーナを三越劇場で鑑賞したとのこと。若く才能ある歌い手に光を当てて、同時に若い聴衆を拡げるクラシック音楽界の世代交代に繋げる大切な試みです。日本でもっとクラシックの裾野が拡がり、サステナブルとなるように心から願っております。ありがとうございました。
(東京都渋谷区在住、男性、オペラ鑑賞のご経験:5回以上)

シンプルでコンパクトな舞台でしたが、アンサンブルの演奏、舞台、歌唱の一体感が素晴らしくとても心に響く素晴らしい公演でした。
シンプルゆえに登場人物の心情がよりストレートに伝わり、作品にマッチした演出で素晴らしいと感じました。
また過剰な演技はなく全体に整合性のとれた動きと、主役の方々のみならずコーラスも含め歌唱の素晴らしさと迫力に感動しました。
また字幕が大きく、目線を逸らさずに観ることができたのでとても助かりました。
出演者、指揮者、演奏、演出のすべてが調和した濃密で一体感のある素晴らしい公演だったと思います。
初めてオペラを観る同行者もオペラの素晴らしさを充分に感じてくれたようで、お誘いした甲斐があり有意義な時間を過ごすことができました。
(神奈川県横浜市在住、男性、オペラ鑑賞のご経験:5回未満)

今回ご招待頂きありがとうございました😊
リゴレット楽しみました!
やっぱり宮里さんのお声は素晴らしく、他の方も良いのに宮里さんが登場すると霞んでしまうほど❣️
合唱メンバーは若いだけあって声が揃っていて良かった。
後半はダイジェスト版で嵐の風の合唱をやったことがありタイミングの難しさを思い出しました。四重唱はバランスも良くやっぱり素敵でした!
それぞれ違うことを歌い、合わなさそうで合っている!合うのか合わないのか、その危うさが好きです!
オケも舞台装置もシンプルだったので歌手の力量が良く分かり、ストーリーより歌聴きの私には楽しい公演でした!
お友達はリゴレットは初めてでストーリーの方が気になったようでした。最後、そんなのんびり歌ってないで早く追い掛けてやっつければいいのに、とか。
終演後まだやっているお店もあり楽しく乾杯してから帰りました!
(神奈川県横須賀市在住、女性、オペラ鑑賞のご経験:5回以上)

公演チラシを見て素晴らしい顔ぶれが気になり、縁あってこちらのイベントに参加しました。オペラは大好きで、大劇場での海外歌劇団の公演も観れば、市民オペラも観ます。今回のリゴレットは、マエストロが求める音楽に対し、演出家や音楽監督、キャスト陣、アンサンブル陣が、できうる限り最高のクオリティをもって応えようとする姿勢、一体感が、舞台、音楽を通じてヒシヒシと伝わってきました。主要キャストの歌声は、1,000席を超える大ホールの2階席まで澱みなく伝わり、その響きに圧倒されました。合唱も少数精鋭でありながら、気持ちの良い重厚感があり、まさに無駄がないという印象を受けました。チケット代もフルオケの大劇場公演からするとかなりお得で、日本でもこんなオペラ公演が増えたらいいな、と思いました。ありがとうございました!!
(東京都渋谷区在住、男性、オペラ鑑賞のご経験:5回以上)